大相撲秋場所千秋楽から2日目!!!
大相撲の楽しさ、面白さを来場所に繋げた場所だった!!
あれだけ「満員御礼」の垂れ幕が連日、下がった秋場所も2日過ぎれば、静かなものです。
結果として、日馬富士逆転Ⅴ。一人横綱勝利へ全身全霊でした。まだ「安馬」を名乗っていた20代前半の頃、日馬富士が何度も強調したセリフがある。
「土俵に上がったら俺はオオカミになる、目の前にいる相手にかみつくんだ」
両肘・両足首に分厚いテーピングなどを施し、全身けがだらけ。33歳になった体を支えるのは、この勝負への執念だ。
豪栄道を圧倒した2番は、頭から突き刺さるような立会いですさまじい集中力を感じさせた。「目の前の一番に命を懸けて、全身全霊で相撲を取った」。
本割、決定戦ともにもろ差しから一気に走るような寄り身で大逆転をやってのけた。
99年ぶりに3横綱2大関が不在という異常事態の今場所。
自身も序盤の3連敗で大混戦を招き、優勝ラインは21年ぶりの11勝に下った。1場所で金星4個を与えながら優勝した初めての例となった。
残された一人横綱として休場は許されない状況で、踏ん張った根性が賜杯を呼び込んだ。「土俵の神様が味方をしてくれた」と感慨に沈んだ。
八角理事長(元横綱北勝海)は「3連敗しても、よくぞ気持ちを折らずにやってきた。立派だ」と責任感をたたえた。
(さじき席 道新1部参照)
横綱在位は30場所。3役以上で最軽量とり、137キロでの奮闘が、4横綱崩壊の危機を食い止めた。
「もう下がる場所がないから。前を向いて、明日を見つめて頑張った」
と大きく息を吐く。荒れる秋を何とか締め、”一流横綱”の証しとされる優勝10回の大台にあと1つとした。日馬富士の意地が最後に実った様だ。
普段より長めの風呂から出てきた豪栄道は、ややうつろに見えたそうです。今場所は引くことが多い消極的な相撲が目立ち、星一つリードしていた千秋楽も硬さがありで、結びの本割、優勝決定戦と日馬富士に連敗。逆転優勝を許し「相手が上だったということ。
「完敗」と?認めるしかなかったようだ!
他の力士、活躍した力士、反省した力士、沢山いた様だ!
まずは、道内出身の旭大星(東十両4枚目)は千秋楽は北播麿を突き落としで破り6勝9敗「中途半端な取り組みが多くなってしまった」
と反省。
もう一人の道内出身の力士で矢後(西十両13枚目)は西幕下3枚目の木崎を押し出しでくだし、十両残留の望みをつなぐ7勝を挙げた。
今場所は波乱万丈の場所であったと思うが、一方来場所への期待をもたせた秋場所でもあった!!
コメント
私の両親も相撲が好きで、毎日見てました。
大相撲秋場所、とても白熱しましたね(^^)