金メダリスト高橋尚子の極秘秘話!スポーツもビジネスも勝負は〇〇〇で決まる!

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タイトルにある○○○はなんだと思いますか。

少し考えてみてください。

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オススメ

準備力!

答えは準備力です。

なぜ準備(力)なのか。

とても良い例があるので紹介します。

高橋尚子(Qちゃん)

みなさんご存知の高橋尚子さん。

通称Qちゃんです。

Qちゃんは2000年に開催されたシドニーオリンピック女子マラソンで金メダルに輝きました。

その栄誉を称え、女子スポーツ界ではじめて国民栄誉賞を受賞されたのです。

なぜ金メダルを取れたのか

シドニーオリンピック女子マラソンの最大のライバルがルーマニアのシモン選手で、後半が強い選手でした。

「後半強い選手にどう戦うか」

小出監督はじめスタッフ陣の作戦会議が続きました。

シドニーオリンピックのマラソンコースをおさらいします。

このコースの特徴は35キロ付近からゴール付近まで、起伏が非常に激しいコースでした。

陸上関係者・スポーツ記者の間では、35キロからのスパートはないだろう、

もし35キロからスパートしたならゴールまで体力はもたないだろう。

という大方の予想でした。

極秘合宿

そんな世間の予想とは裏腹に、Qちゃんはその35キロ付近で

報道陣はもちろん陸上関係者にも知らせずに合宿を行ったのです。

少しでも情報が洩れれば、シモン陣営にもバレてしまいますからね。

金メダルを取る、そしてシモン選手に勝つには

「35キロからスパートして引き離すしかない!」ということで

連日、35キロからゴールまでを何度も何度も往復したそうです。

勝負の日

Qちゃんがサングラスを投げ捨ててスパートしたシーンを覚えていますか。

名シーンですよね!

そしてその投げたサングラスはお父さんが拾ったということで話題になりました。

Qちゃんが35キロ付近にやってきて、サングラスを外し、スパートしたわけです。

関係者は一応に驚いたことでしょう。

なによりも一番驚いたのはシモン選手だったはずです。

まさか!

案の定、グングンと差が開いていきました。

しかしさすがシモン選手。

Qちゃんが競技場に入ってまもなくシモン選手が入ってきました。

関係者いわく、トラックをもう一周回るのだったら

シモン選手に抜かれていただろう・・・。

まさに準備の差

勝負に勝つため、あえて誰も想像し得ない35キロを選び、

何度も何度も往復したQちゃん。

35キロからのスパートで勝てると判断した小出監督。

入念にコースの下見をしたスタッフ。

体調管理するトレーナー。

だれもが入念な準備を重ねた結果、宿敵シモン選手を破り金メダルに輝いたわけです。

これぞ、準備力です!

まとめ

スポーツの世界は練習がなにより重要であり、練習がまさに準備です。

ビジネスも同じように考えることができると思います。

社長の趣味や企業理念などの情報を準備をして営業するのと、

なにも知らないで営業するのとではどっちが良いか想像つきますね。

準備はビジネスでも重要です。

  勝負は準備力で決まる!

おまけ

そうそうQちゃんが投げたサングラス。

お父さんが拾いましたよね。

あれは偶然だったのでしょうか。

きっとお父さんも仲間だったハズです。

お父さんを35キロ付近に立たせて、お父さんの場所から

スパートする作戦だったのではないでしょうか。

沿道には何十人と見てるわけです。

うまい具合にお父さんが拾えるでしょうか・・・

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コメント

  1. キャップ より:

    お父さんも間違いなく、目印として立ち、サングラスを拾う準備をしていたはずですね。

    準備力、肝に銘じます。