仮想通貨の取引は、さらにリスクを増すのではないか?
ビットコインがついに66万円を超えてきましたね。
すごいことになりました。
ここ2~3日ビットコインは60.5万円の壁に抑えられて低迷していました。
しかしいよいよ10月25日のビットコインゴールドの 割当があるというので、その権利をつけるために慌てて買っている向きもあるのではないでしょうか。
ビットコインは、11月にもハードフォークがあります。
このハードフォークは特に敵対的なハードフォークではないようなのですが、やはり分裂することには変わりがありません。
その際にどちらのビットコインが今後伸びていくのかそこが非常に問題になります。
いずれにしても、主流のビットコインは今年の年末から来年にかけてまた一段と値上がりをするのではないかと考えられます。
ビットコインをはじめとする仮想コインについては、発行枚数が最初から決まっているものとそうでないものとがあります。
ビットコインは2100万枚を上限にして、マイニングという方法で毎回少しずつビットコインが生産されていきますけれども、その生産量に上限があるわけです。
したがって、ビットコインは人気が高まれば、供給量の上限が決まってるので需給バランスが崩れ必ず値上がりすると言うことになります。
イーサリアムなどは発行上限が決まっていません。したがっていつかの時点では株の増資みたいに 新たなイーサリアムを増やす可能性もあるわけです。
そうなれば当然に供給量が多くなりますので価格は下がると言うことになるわけです。
この場合でもその新しくを発行されたイーサリアムは、既存の所有者に割り当てられるというのなら話は別で、現在イーサリアムを持っている人は、特に慌てる必要はないような気もします。
しかし、これより発行条件が決まっていないアルトコインもたくさんあります。
もちろん、それぞれのアルトコインは、発行された目的があって、その目的に沿って利用される形になっておりますが、中には、ビットコインの機能と比べても、格段と優れたものも多いわけです。
これらのアルトコインは、残念ながらビットコインの上昇を横目に見ながら、多くの銘柄は低迷しています。むしろ下がっております。
先日、カナダで国際会議を開いたリップルですけれど、国際会議の初日であった10月18日をピークにどんどん下がっています。
これは日本の仮想通貨関連会社「リップルトレードジャパン」(浜松市)が詐欺の疑いで強制捜査が入って、大きなニュースとなりましたが、そのことが影響して触ってしまいました。
当然ながら他のアルトコインもその影響を受けて下がってくるものが目立つようになりました。
とにかくこの仮想通貨の世界においては、十分な法整備がされていないことをいいことに、お金を集める手段としていろいろ問題が起きております。
中国などではいち早く Ico の禁止をしました。
Ico については世界各国で法的な規制がだんだん進んで来ております。
仮想コインに対する取引所や販売所に対する規制もだんだん強化されています。
そのために、取引所に上場する基準が厳しくなったために、日本の取引所で取引できるアルトコインの数には限りがあり、なかなかこの数が増えていきません。
日本の取引所で仮想コインを売買することに関しても大変リスクを伴うわけですが、外国の取引上でのみ扱っているアルトコインを売買するためには、外国の取引所に口座開設をした上で取引をしなければいけません。
各国の仮想通貨あるいは Ico あるいは取引所以上以上基準などに厳しい規制がかけられてくる状況の中では、いつそのコインが取引停止になるかもしれないという不安がつきまといます。
ビットコインなどの主要な仮想通貨の売買ならともかく、わけのわからない仮想通貨を外国の取引所で売買するのは大変リスキーではないかと思います。
この世界は自己責任が当たり前であり、逆に言えば騙されても文句は言えないということになりますので、お互い十分に気をつけましょう。
コメント
こんにちは
私もほんの少しですがビットコインを保有しております
今回の新コインもどの取引所でも出来るわけではないと
勉強しました
市場も大きく毎日流れも変わりますので
混乱しない程度の私らしい保有を心がけていますが、、、
いったい何が生き延びるのやら、、┐(´∀`)┌ヤレヤレ
仮想通貨については全く分からず、パスしています。
でも今年の始めに11万だとか言っていたことを記憶していますが、それが6倍になったということですね。すごい!まだまだ上がりそうですか?