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落語『短命』立川志らくの熱演が笑わせてくれる

『短命』

大店「伊勢屋」の婿養子である旦那が急逝しました。

 

店に出入りしている八五郎、元気の良かった旦那がどうして死んだのかわからないし、残された器量良しのお内儀が気の毒でならない。

そこで物知りのご隠居の所に相談に来ます。

 

「だれだい?、ああ、八っつあんかい。どうしたんだい」

「実はねご隠居、伊勢屋の旦那がまた死んだんですよ」

「何だい、また死んだってえのは。人間死ぬのは一度っきりだ」

 

というところから始まり、ご隠居は話を聞いて八っつあんに説明をしますが、八っつあんはなかなか理解ができません。

 

そのやりとりが可笑しい。

立川談志は独特の解釈で落語をする人でした。その弟子である立川志らくが師匠の語り口を時に取り入れながら熱演します。

さあ、あなたはどこでその死因に気づくでしょうか。

 

この噺は別名「長命」とも言われています。この対比がオチへとつながります。

 

現代にも通用するこの噺、江戸時代から語り継がれているものです。

 

枕(本題に入る前の話。大抵は本題とつながりのあるものが多いです。ここでは動画は本題から入るように設定されていますが、枕も大いに笑える話ですので、後からごゆっくり鑑賞なさってください。

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コメント

  1. ドンブラコ より:

    いつも楽しい落語紹介ありがとうございます♪
    次回も楽しみにしていますね(^^)

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