棄児(きじ)と置き去り児を暖かく迎える環境を!

第三京浜のパーキングエリアのトイレで棄児発見!

  

第三京浜のパーキングエリアのトイレで、へその緒がついた赤ちゃんが置き去りにされていました。

産み落としたばかりらしくまだ体中血がついたままだったと言う。

一体どんな両親だったのだろうか。産み落としたばかりのお母さんの気持は、一体どんなだったのだろうか。

自分だけで車を運転してきたんだろうか

それともこの赤ちゃんのお父さんも一緒だったのだろうか。

そんなことを思うとき、情けなくやるせない気持ちで一杯になります。

生まれたばかりの赤ちゃんを置き去りにするお母さんの気持ちは、きっと、止むに止まれぬ事情があったのだと思います。

わざわざ高速道路のパーキングエリアのトイレで産み落とし、そこに置き去りにすれば、きっと、心の優しい人が救いの手を差し伸べてくれるのではないかと、一縷の望みを託して、そして赤ちゃんの無事を祈って、泣きながらトイレのドアを占め、車に戻って走り去ったのでしょうね。

生まれてきた赤ちゃんには何の罪もありませんが、低体温症の疑いはあったにせよ、無事に保護され命に別状はないと聞きましたので、ホッとしています。

この日本という高度に発達した国でも、赤ちゃんを置き去りにする人が後をたたないそうです。

棄児と置き去り児

厚生労働省によれば、遺棄され、「保護された時に親が分からない児童」を「棄児(きじ)」というそうです。また、置き去りにされたとき親がわかっている場合の児童は「置き去り児」というそうです。

最近4年間のある統計によりますと、棄児は58人、「置き去り児」は589人もいたといいます。

棄児が発見された場所は、路上9人、児童養護施設や役所などの敷地内9人、トイレ4人、公園3人、医療機関の敷地3人などとなっており、できれば人目についてほしいという親心がわかるような気がします。

また、年齢は34人が生まれたばかりの赤ちゃんといいます。本当に可哀そうですね。

子を棄てる原因と対策、環境整備

子供を捨てる原因としては、「望まない妊娠」や「経済的に育てられない」「未婚・非婚」「家族や親族からの孤立」などとされています。

棄児や置き去り児の保護については、「こうのとりのゆりかご」や児童養護施設だけではなく、里親制度や特別養子縁組などの制度も必要だと思います。

また、予期せぬ妊娠をした場合に気軽に相談が出来る地域のシステムが必要だと思います。

この事件のように予期せぬ妊娠などで、棄てられてしまう赤ちゃんは後を絶たず、小さな命を落とす場合も多いと聞きます。

棄てられて命を救われたとしても厳しい境遇が待っているとしか言いようのない社会で、皆が優しく迎え、健やかに育てていく環境を整備していくことも、本当に大事だなとあらためて考えさせられる事件でした。

スポンサーリンク
おすすめ336




おすすめ336




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
おすすめ336




コメント

  1. キャップ より:

    こういう現象の原因の多くは貧困だと聞いています。母親一人でも育てることができる経済的な裏付けがあれば、棄児や置き去り児はもっと減ると思うのですが。
    もちろん、書かれているようにその他の理由もあるとは思いますが、この点も含めて国や地方は知恵を絞らなければならないと思われます。

    でも、そのためには予算が必要だと言われるのは目に見えていますが・・・。