北海道の寒さは美しさ。その7つの魅力

 

        桜が咲いたようにきれいな霧氷の華です。

北海道の寒さは美しさ

まるでジオストームを思わせる寒波が日本列島を包み込んでいますが、この寒波で今年の最低気温を記録したのはやはり北海道です。 

1月30日 の最低気温は北海道上川地方占冠(しむかっぷ)のマイナス30.9度でした。もちろん、今季最低気温です。

よくそんな所で生きていられるな、という声が聞こえて来そうですが、ちゃんと人々は生きております。

もちろん、室内は暖房をしております。

この日の全国での「最高」気温は、沖縄県北大東で、19.1度です。

占冠はもちろん、北海道の冬は暖房をしていますから、室内の温度は22度を超えます。ということは沖縄よりも暖かいのです。むしろ、大東の方が寒いくらいですよ。

しかし、この寒さは、実は自然界の美しさを際立たせてくれます。幾つかご紹介しましょう。

1 フローズンフラワー

川の氷の上で、水蒸気が冷やされて結晶を造り、それが花のように美しくきらめくので「フローズン・フラワー」と呼ばれています。写真は北見市内を流れる常呂川のフローズン・フラワーです。

2 ダイヤモンド・ダスト

空気中の水蒸気が冷やされて氷の結晶となり、太陽の光を受けてキラキラと輝く現象です。

耳をすますと、結晶同士がぶつかって、かすかな響きを発します。これを「天使の歌声」と名付けています。

3 霧氷

これも空気中の水蒸気が、木の幹や枝で冷やされてくっついた現象で、まるで花が咲いたように木々が着飾ります。

近くで見ても、遠くから見てもきれいです。この現象はやはり水分の多い川岸で多く見られます。

4 樹氷

霧氷とは違って、樹木に雪が降り付いてできた現象です。スキー場でよく見られます。朝日を浴びて、青空のもとで白く輝く樹氷の数々はスキー客に感嘆の声を上げさせる力があります。

右は蔵王の樹氷です

5 雪の結晶

寒い時の雪に私達の頭や肩、そして手袋に舞い降りてきた雪は結晶のまま、その美しい姿を私たちに披露してくれます。様々な形をしています。

北海道大学の中谷宇吉郎先生は「雪は天からの手紙」と称しました。空の気象の違いが雪の結晶の違いを産んでいるのです。だから結晶を見れば、空の様子がわかると解説しました。

中谷先生は世界で初めて人工的に雪の結晶を造った人でもあります。

6 ガラスの華

冷え込んだ朝は、ガラスにできる氷の結晶がまた幾何模様を描いて美しい。子どもの頃、九州で育った私は、学習雑誌に載っている、この結晶が想像できませんでした。

実際に見てみると本当にきれいです。しかもその模様はガラスだけでなく、アスファルトにもできるのです。

そんなことは北海道で体験するまで知りませんでした。雪が積もる前の冷えこんだ朝に見られるアスファルトの模様は不思議な世界へといざなってくれます。

7 雪原の夕日

雪の朝も美しいですが、夕日もまた趣を変えた美しさです。

夕日の美しさは洋の東西を問わず、美しい景色として歓迎されますが、雪原での美しさもまた格別です。

夏の北海道も素晴らしいですが、本当の北海道は冬にあります。

是非お越しいただいて、その美しさを体感してください。

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