優勝戦は白鵬、鶴竜、栃ノ心絡み!
力と力がぶつかり合った。
栃ノ心が逸ノ城との見応えある熱戦を制し、
幕内で自身初の初日からの8連勝を果たした。
取組後の支度部屋では「勝ち越しが目標じゃないからね。
でも嬉しい」と大きく息をつく、表情を和らげた。
右の相四つで、相手は関取最重量の225キロ。
当たってすぐに寄りに後退し、つられてもしのいだ。
右下手から振って左を巻き替え、もろ差しに成功。
両まわし引きつけ,渾身(こんしん)の力で寄り切った。
八角理事長(元横綱北勝海)も「逸ノ城とがっぷり四つで
大相撲を見られるのは、この2人の対戦だけ。
絵になる」と
絶賛した、48秒の激闘だった。
(道新一部参照)
道内出身力士 西前頭15枚目 旭大星 6勝2敗
東十両12枚目 矢 後 7勝1敗 楽しみである!!
相撲界の話題も変わった!!
19年振りの日本出身横綱としてフイーバーを巻き起こしてから1年余り。
7場所連続休場の稀勢の里は、土俵人生の窮地に立った様だ。
復活の見通しは極めて厳しい。
けが以上に深刻なのは、取り口そのもの様だ。
8日の二所ノ関一門による連合稽古では、
34歳の琴奨菊の圧力に腰がすぐに伸び上がり、
稽古後の横綱はいすに座り込み、落胆を隠せなかった様子。
芝田山親方(元横綱大乃国)は仕切りで腰が下りていない点を指摘し
「自分で見詰め直さないといけない」と話いていた。
4月以降に稽古をした幕内力士は
「攻めようとするたびに力が抜けていくようだった」と証言。
本来の強さも消えてしまった様・・・