北海道南西沖地震から25年

北海道南西沖地震

北海道奥尻郡奥尻町北方沖の日本海海底で発生した地震は
1993年(平成5年)7月12日ごご10じ17分に発生し、
マグニチュードは7.8推定震度6でした。
 
推定となっているのは当時の奥尻島には地震計が
置かれていなかったからです。
 
日本海側で発生した地震としては明治以降最大規模でした。
 
震源に近い奥尻島を中心に、火災や津波で大きな被害を出し、
死者202人、行方不明者28人を出しました。
 
津波の最大高さは31.7mで、地震直後に津波警報が
出される前に津波が押し寄せたこともあり、死者の数が
大きくなりました。
 
しかも夜間だったために写真や動画がまったく無かった
ということも特徴です。
 
この時、ロシアでも行方不明者3人が
出たことはあまり日本では知られていません。
 

あれから25年

 
その南西沖地震から25年が経過した今年、
地震の被害を風化させないように、様々な
行事が行われました。
 
島にある青苗小学校と奥尻小学校では、毎年、
地震と津波に対する防災訓練で、高台に避難する
時間を計測して訓練をしています。
 
東北地方では「てんでんこ」という言葉があります。
とにかく、地震が起きたら、めいめいが自分の判断で
逃げるということです。
 
奥尻ではとにかく高台に避難するというのが鉄則として
子どもたちに伝えられています。
というのも、車で避難しようとした人たちの大半は
渋滞で波に飲まれ、徒歩で高台に逃げた人たちは
助かったという記録があるからです。
 
「よーい、ドン」で避難を始める児童たちの姿は、
まるで運動会の徒競走です。
それだけ必死に走ることが大切という教えを
続けています。
 

避難の方法

地震津波研究会(実態不詳)が
「地震が起きた時は靴をはいて逃げるべき」
と提案しているのに対し、
津波が襲うかもしれない時に、それは余計なお節介で、
間違った指示だと非難している東北の新聞がありました。
 
靴を履くのは、避難経路に何があるかわからない、
もしガラスの破片やその他で足を痛めると避難に
支障が出るという思いからの指示だと思われ、
一理はあると思われます。
 

いざという時のために

日本列島はここ三十年以内に大地震が起こる確率が
高い地域が多くあります。
 
いざという時に自分はどうするのか、
考えておく必要はありそうです。
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