支笏湖が11年連続日本一
(知床五湖)
【北海道の湖沼】
湖沼 |
よみがな |
|
成因 |
面積 |
最大水深 |
|
あっけしこ |
海跡 |
32.31 |
11.0 |
|||
おいかまないぬま |
海跡 |
1.54 |
3.6 |
|||
こまどめこ |
– |
0.02 |
5.0 |
|||
こむけこ |
海跡 |
4.84 |
3.8 |
|||
ちょまとー |
– |
– |
– |
|||
とうふつこ |
海跡 |
8.19 |
2.5 |
|||
のとろこ |
海跡 |
58.20 |
23.1 |
|||
はるとりこ |
海跡 |
0.38 |
8.5 |
|||
ひちりっぷぬま |
海跡 |
3.76 |
2.0 |
|||
ふうれんこ |
海跡 |
59.01 |
11.0 |
|||
ぺけれっとこ |
河跡 |
0.12 |
1.2 |
|||
ぽろとこ |
||||||
ぽろぬま |
海跡 |
1.97 |
4.0 |
|||
みやじまぬま |
不明 |
– |
– |
|||
もちりっぷぬま |
海跡 |
0.62 |
3.0 |
|||
ゆうどうぬま |
海跡 |
4.43 |
3.5 |
|||
らうすこ |
火山 |
0.42 |
2.1 |
|||
しれとこごこ |
火山 |
– |
– |
|||
しかりべつこ |
火山 |
3.59 |
108 |
|||
おんねとー |
火山 |
0.23 |
9.8 |
|||
もえれぬま |
河跡 |
0.24 |
2.0 |
|||
しこつこ |
火山 |
78.48 |
363.0 |
|||
おこたんぺこ |
火山 |
0.5 |
20 |
|||
あばしりこ |
海跡 |
32.28 |
16.8 |
|||
しらるとろぬま |
海跡 |
1.72 |
2.3 |
|||
たっこぶこ |
海跡 |
1.31 |
3.0 |
|||
とうろこ |
海跡 |
6.27 |
7.0 |
|||
くっしゃろこ |
火山 |
79.54 |
117.0 |
|||
おおぬま |
海跡 |
4.67 |
2.2 |
|||
うとないこ |
海跡 |
2.10 |
1.5 |
|||
じゅんさいぬま |
火山 |
0.73 |
4.6 |
|||
こぬま |
火山 |
3.81 |
5.0 |
|||
おおぬま |
火山 |
5.31 |
13.6 |
|||
かむいとぬま |
海跡 |
0.19 |
5.2 |
|||
もけうにぬま |
海跡 |
0.49 |
4 |
|||
とうやこ |
火山 |
70.72 |
180.0 |
|||
あかんこ |
火山 |
13.25 |
45.0 |
|||
ぱんけとー |
火山 |
2.86 |
54.0 |
|||
ぺんけとー |
火山 |
0.3 |
39.4 |
|||
しぶのつないこ |
海跡 |
2.63 |
3.0 |
|||
しののめこ |
火山 |
0.04 |
2.0 |
|||
いちびしないこ |
2.96 |
|||||
けらむいこ |
1.67 |
|||||
とうふつこ |
8.13 |
|||||
にきしょろこ |
3.44 |
|||||
にしびろくこ |
2.40 |
|||||
ひがしびろくこ |
3.49 |
|||||
うるもんべつこ |
5.80 |
|||||
きもんぬま |
1.01 |
|||||
きもんまぬま |
1.44 |
|||||
しべとろぬま |
2.83 |
|||||
しゃなぬま |
1.01 |
|||||
とうろぬま |
1.38 |
|||||
としもいこ |
4.36 |
|||||
ないぼぬま |
2.55 |
|||||
らうすぬま |
1.35 |
|||||
のとろこ |
1.00 |
|||||
しれとこ沼 |
– |
0.038 |
– |
|||
くっちゃろこ |
海跡 |
13.40 |
3.3 |
|||
ちみけっぷこ |
その他 |
1.05 |
21.3 |
|||
ぱんけとう |
海跡 |
3.55 |
3.6 |
|||
しんせんぬま |
高層湿原 |
0.0119 |
2.0 |
|||
ましゅうこ |
火山 |
19.22 |
211.5 |
|||
しゅんくしたからこ |
不明 |
0.11 |
– |
|||
くったらこ |
火山 |
4.70 |
148 |
|||
くしゅこ |
堰止 |
0.49 |
5.2 |
|||
とよにこ |
その他 |
0.03 |
18.6 |
|||
おんねぬま |
– |
– |
– |
|||
おんねとう |
海跡 |
5.72 |
7.0 |
|||
ぺんけとう |
海跡 |
1.27 |
2.9 |
|||
ちょうぶしこ |
海跡 |
1.12 |
3.5 |
|||
さろまこ |
海跡 |
151.59 |
19.6 |
(参考:山の展望と地図のフォーラム、Tabi2ikitai.com、ウイキペディア)
透明度について、読者の方から疑問を投げかけられました。いろいろな資料を調査した結果、透明度では摩周湖が全国一のようです。「化学的酸素要求量(COD)」、の数値が低い事、すなわち水質と透明度とは必ずしも一致しないことが判明しました。
下記の資料が古く最新のものでも2007年度のものしか手に入らなくて、詳細は不明ですが、透明度は摩周湖が国内では一番のようですので、訂正させていただきます。
透明度世界ランキング
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ランキング大辞典より
日本の湖の透明度ランキング(2018/12/27付記)
1位 摩周湖(北海道)28.0m
2位 倶多楽湖(北海道)22.0m
3位 支笏湖(北海道)17.5m
4位 パンケトー(北海道)14.0m
5位 菅沼(群馬県)13.2m
6位 ペンケトー(北海道)11.3m
7位 本栖湖(山梨県)11.2m
8位 洞爺湖(北海道)10.0m
9位 青木湖(長野県)9.8m
10位 サロマ湖(北海道)9.4m参考:理科年表2007年
透明度のチャンピオンデータは摩周湖やクレーターレイクの40m越えのものとなっているが、純水の反射率の測定から求めたa, b, 消散係数c, 減衰係数Kdといった吸収や散乱の係数を元に透明度の最大値は35mぐらいと考えられたが、その差は何を意味しているのか?透明度板の大きさや観測者の認識力の違いなどもあるのだろうか。摩周湖の散乱係数は純水のものとどれほど違っていたのか。
A1. バックグランドの反射によるものとの輝度の差(+10 or 20%)で透明度板が見えるとすれば、純水の場合だと70m越えの透明度になる。輝度の差を何%で認識とするかでもこの数値は違ってくる。摩周湖のCDOM(有色DOM)の吸収係数に関しても検討はしているが、その結果から摩周湖の透明度を算出し、実測値との違いを議論できるまでには至っていない。(国立研究開発法人 国立環境研究所 ~企画シンポジウム(2015年7月24日開催)の報告~より)
透明度を測る透明度板(2018/12/29付記)
透明度板(とうめいどばん)とは、水の透明度や濁度を調べるために利用される、円形の板である。大きく分けて2種類存在し、直径30センチの白い円盤のタイプと、直径20センチの白い円盤を円の中心を通る直交した2本の直線で4等分して隣り合わない任意の2つの区画を黒く塗ったタイプがある。いずれのタイプも円盤に棒か紐を取り付けて、水中へとゆっくりと沈めてゆき、円盤が肉眼で何メートルの深さまで見えるかを確認するという方法で用いられる。
(参考:ウィキぺディア)
目に見える汚れと目に見えない汚れ
水の汚れには、「目に見える汚れ」と「目に見えない汚れ」があります。
目に見える汚れ(沈殿物や浮遊物)は、循環ろ過機によってほとんど除去されますが、「目に見えない汚れ」、すなわち「水に溶けた汚れ」は、どんな高性能のろ過機でもほとんどろ過することができません。(参考:学校プール.com)
どうやら、水に関する”きれいさ”というのは、いろいろあるようです。
従って、「透明度」と「水質」というのは必ずしも一致していないということのようです。
その結果、摩周湖と支笏湖のそれぞれの順位がことなるようです。
コメント
初めて聞く湖がたくさんあります。
それぞれの情報を見るのが楽しいです。
ありがとうございます。一つ一つ見るのも楽しいですよね。