〇〇湖が日本一、って何が?

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支笏湖が11年連続日本一 

  (支笏湖ブルー)
 
ただ、数え方、つまりどの範囲まで入れるか(大きさや深さを考えて)によっても違い、
135湖という人もいます。
 
ですが、これも湖だけではなく、温根沼(おんねとう)という沼も入っています。
「山の展望と地図のフォーラム」では12,725湖あるということですから、どこまでを含まるかによるということです。
 
とりあえず、12,000湖以上あると考えましょう。
 
その多くの湖沼の中で、何と支笏湖が透明度(下に訂正記事を付けました)で11年連続で全国一となっています。
 
これは環境省の調査結果でいうと、水質日本一ということです。つまり濁りが少ないということなのです。
(サロマ湖の夕日)
 
以前は湖上のボートから、白の円盤をロープに結んで、どこまで見えるかで透明度を図っていましたが、今は「化学的酸素要求量(COD)」というものを測定し、その数値が低いほど水質が良いという測定の仕方をしています。
 
ここで、調べて湖沼の数は全国で188ということで、上記の数よりは少ないですが、一応全国一ということで発表されています。
 
ただ、今年は秋田県の田沢湖も同じ数値で全国一となりました。
 
この他、このほか、倶多楽湖(胆振管内白老町)が4位、洞爺湖(同管内洞爺湖町、壮瞥町)が6位と上位に入っています。
 
水質を保つには、生活排水等が流入しては維持できませんから、関係者はかなり気を使っているはずです。
 
参考のために、北海道内の湖沼73を掲載しました。
それぞれの湖沼名をクリックすると、その湖沼の詳しい情報と写真が見られます。興味のある湖を是非ご覧ください。

   (知床五湖)

JTB【ふっこう割で支笏湖の氷濤まつりへ】

 【北海道の湖沼】

湖沼

よみがな

 

成因

面積
km2

最大水深
m

厚岸湖

あっけしこ

海跡

32.31

11.0

生花苗沼

おいかまないぬま

海跡

1.54

3.6

駒止湖

こまどめこ

0.02

5.0

コムケ湖

こむけこ

海跡

4.84

3.8

チョマトー

ちょまとー

濤沸湖

とうふつこ

海跡

8.19

2.5

能取湖

のとろこ
のとりこ

海跡

58.20

23.1

春採湖

はるとりこ

海跡

0.38

8.5

火散布沼

ひちりっぷぬま

海跡

3.76

2.0

風蓮湖

ふうれんこ

海跡

59.01

11.0

ペケレット湖

ぺけれっとこ

河跡

0.12

1.2

ポロト湖

ぽろとこ

ポロ沼

ぽろぬま

海跡

1.97

4.0

宮島沼

みやじまぬま

不明

藻散布沼

もちりっぷぬま
もちりっぷとう

海跡

0.62

3.0

湧洞沼

ゆうどうぬま

海跡

4.43

3.5

羅臼湖

らうすこ

火山

0.42

2.1

知床五湖

しれとこごこ

火山

然別湖

しかりべつこ

火山

3.59

108

オンネトー

おんねとー

火山

0.23

9.8

モエレ沼

もえれぬま

河跡

0.24

2.0

支笏湖

しこつこ

火山

78.48

363.0

オコタンペ湖

おこたんぺこ

火山

0.5

20

網走湖

あばしりこ

海跡

32.28

16.8

シラルトロ沼

しらるとろぬま

海跡

1.72

2.3

達古武湖

たっこぶこ

海跡

1.31

3.0

塘路湖

とうろこ

海跡

6.27

7.0

屈斜路湖

くっしゃろこ

火山

79.54

117.0

大沼

おおぬま

海跡

4.67

2.2

ウトナイ湖

うとないこ

海跡

2.10

1.5

蓴菜沼

じゅんさいぬま

火山

0.73

4.6

小沼

こぬま

火山

3.81

5.0

大沼

おおぬま

火山

5.31

13.6

カムイト沼

かむいとぬま

海跡

0.19

5.2

モケウニ沼

もけうにぬま

海跡

0.49

4

洞爺湖

とうやこ

火山

70.72

180.0

阿寒湖

あかんこ

火山

13.25

45.0

パンケトー

ぱんけとー

火山

2.86

54.0

ペンケトー

ぺんけとー

火山

0.3

39.4

シブノツナイ湖

しぶのつないこ

海跡

2.63

3.0

東雲湖

しののめこ

火山

0.04

2.0

一菱内湖

いちびしないこ

2.96

ケラムイ湖

けらむいこ

1.67

東沸湖

とうふつこ

8.13

ニキショロ湖

にきしょろこ

3.44

西ビロク湖

にしびろくこ

2.40

東ビロク湖

ひがしびろくこ

3.49

得茂別湖

うるもんべつこ

5.80

キモン沼

きもんぬま

1.01

キモンマ沼

きもんまぬま

1.44

蘂取沼

しべとろぬま

2.83

紗那沼

しゃなぬま

1.01

トウロ沼

とうろぬま

1.38

年萌湖

としもいこ

4.36

内保沼

ないぼぬま

2.55

ラウス沼

らうすぬま

1.35

ノトロ湖

のとろこ

1.00

知床沼

しれとこ沼

0.038

クッチャロ湖

くっちゃろこ

海跡

13.40

3.3

チミケップ湖

ちみけっぷこ

その他

1.05

21.3

パンケ沼

ぱんけとう

海跡

3.55

3.6

神仙沼

しんせんぬま

高層湿原

0.0119

2.0

摩周湖

ましゅうこ

火山

19.22

211.5

シュンクシタカラ湖

しゅんくしたからこ

不明

0.11

倶多楽湖

くったらこ

火山

4.70

148

久種湖

くしゅこ

堰止

0.49

5.2

豊似湖

とよにこ

その他

0.03

18.6

オンネ沼

おんねぬま
おんねとう

温根沼

おんねとう

海跡

5.72

7.0

ペンケ沼

ぺんけとう

海跡

1.27

2.9

長節湖

ちょうぶしこ

海跡

1.12

3.5

サロマ湖

さろまこ

海跡

151.59

19.6

(参考:山の展望と地図のフォーラム、Tabi2ikitai.com、ウイキペディア)

いい旅、あたらしい旅。JALパック 北海道

透明度について、読者の方から疑問を投げかけられました。いろいろな資料を調査した結果、透明度では摩周湖が全国一のようです。「化学的酸素要求量(COD)」、の数値が低い事、すなわち水質と透明度とは必ずしも一致しないことが判明しました。

下記の資料が古く最新のものでも2007年度のものしか手に入らなくて、詳細は不明ですが、透明度は摩周湖が国内では一番のようですので、訂正させていただきます

透明度世界ランキング
湖(所在地)
最大透明度
観測年月
摩周湖(北海道)
バイカル湖(シベリア)
タホ湖(北アメリカ)
田沢湖(秋田県)
猪苗代湖(福島県)
クレーター湖(北アメリカ)
池田湖(鹿児島県)
支笏湖(北海道)
ワルヘン湖(ドイツ)
コソゴル湖(モンゴル)
41.6m
40.5m
32.7m
30.0m
27.5m
27.0m
26.8m
25.0m
25.0m
24.6m
1931.8
1911.6
1873.8
1936.3
1930.7
1913.9
1929.5
1936.5
1903.3
1903.7

ランキング大辞典より

 

日本の湖の透明度ランキング(2018/12/27付記)

1位 摩周湖(北海道)28.0m
2位 倶多楽湖(北海道)22.0m
3位 支笏湖(北海道)17.5m
4位 パンケトー(北海道)14.0m
5位 菅沼(群馬県)13.2m
6位 ペンケトー(北海道)11.3m
7位 本栖湖(山梨県)11.2m
8位 洞爺湖(北海道)10.0m
9位 青木湖(長野県)9.8m
10位 サロマ湖(北海道)9.4m

参考:理科年表2007年

 透明度のチャンピオンデータは摩周湖やクレーターレイクの40m越えのものとなっているが、純水の反射率の測定から求めたa, b, 消散係数c, 減衰係数Kdといった吸収や散乱の係数を元に透明度の最大値は35mぐらいと考えられたが、その差は何を意味しているのか?透明度板の大きさや観測者の認識力の違いなどもあるのだろうか。摩周湖の散乱係数は純水のものとどれほど違っていたのか。
A1. バックグランドの反射によるものとの輝度の差(+10 or 20%)で透明度板が見えるとすれば、純水の場合だと70m越えの透明度になる。輝度の差を何%で認識とするかでもこの数値は違ってくる。摩周湖のCDOM(有色DOM)の吸収係数に関しても検討はしているが、その結果から摩周湖の透明度を算出し、実測値との違いを議論できるまでには至っていない。

(国立研究開発法人 国立環境研究所                 ~企画シンポジウム(2015年7月24日開催)の報告~より)

透明度を測る透明度板(2018/12/29付記)

透明度板(とうめいどばん)とは、透明度濁度を調べるために利用される、円形の板である。大きく分けて2種類存在し、直径30センチの白い円盤のタイプと、直径20センチの白い円盤を円の中心を通る直交した2本の直線で4等分して隣り合わない任意の2つの区画を黒く塗ったタイプがある。いずれのタイプも円盤に棒か紐を取り付けて、水中へとゆっくりと沈めてゆき、円盤が肉眼で何メートルの深さまで見えるかを確認するという方法で用いられる。

(参考:ウィキぺディア)

目に見える汚れと目に見えない汚れ

水の汚れには、「目に見える汚れ」と「目に見えない汚れ」があります。
目に見える汚れ(沈殿物や浮遊物)は、循環ろ過機によってほとんど除去されますが、「目に見えない汚れ」、すなわち「水に溶けた汚れ」は、どんな高性能のろ過機でもほとんどろ過することができません。

(参考:学校プール.com)

どうやら、水に関する”きれいさ”というのは、いろいろあるようです。

従って、「透明度」と「水質」というのは必ずしも一致していないということのようです。

その結果、摩周湖と支笏湖のそれぞれの順位がことなるようです。

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コメント

  1. より:

    初めて聞く湖がたくさんあります。

    それぞれの情報を見るのが楽しいです。