ジャンプW杯 最多更新の通算56勝目
スキージャンプ女子のノワールドカップ(W杯)で
高梨沙羅選手が、待望の今季初勝利を飾りました。
スロベニアのリュブノで個人第15戦
(94メートルサイズ)が行われ、
やっと勝利をつかむことができました。
昨年度はあれだけ多くの勝利を手にしていたのに、
平昌オリンピック以来、未勝利が続いていました。
高梨選手は今シーズン、助走の時の体勢に迷いが
出ていたようでしたね。
しかし、8日の第14戦で2位に入るなど調子を上げて
きたので、そのうち勝つだろうとは思っていました。
これで、ジャンプの男女を通じて歴代単独最多を
更新する通算56勝目を挙げることができました。
高梨選手は1回目に89・5メートルの99・0点で
首位に立ったので、これなら行けそうと思われましたが、
2回目がちょっと失敗の82・5メートル。
でも、今季6連勝中の
マーレン・ルンビ(ノルウェー)に
競り勝つことができました。
優勝が決まった瞬間、チームメートの伊藤選手と
抱き合って喜んでいましたね。
伊藤有希(土屋ホーム)は16位、
勢藤優花(北海道ハイテクAC)は28位
優勝が決まった瞬間、チームメートの伊藤選手と
抱き合って喜んだ高梨選手は本当に嬉しそうに、
またホッとした表情でした。
(参考:BIGLOBEニュース、 読売新聞)