ツアーのタイトルは

「行って！観（み）て！食べて！夕張への旅」

札幌駅から特急に乗って新夕張駅で降り、貸し切りバスで

市内を巡り、そのままバスで札幌駅に帰るという流れです。

夕張市内の観光では、先日火災を起こして見学ができなかった

「炭鉄港（たんてつこう）」として日本遺産に認定された

夕張石炭博物館を見学するほか、

夕張神社宮司による夕張の歴史の説明、

幸福の黄色いハンカチ想（おも）い出ひろばでの石炭燃焼体験、

ホテルマウントレースイでの夕張メロン食べ放題付き

ランチバイキングと、盛りだくさんの内容となっています。

ＪＲによる夕張観光ツアーは、廃線に直面した夕張を

盛り上げるのが狙いなのですが、広告費やバスのチャーター代金

などはＪＲ側の負担です。

夕張観光プロモーション推進協議会は「ＪＲに頼りっきりでは

ツアーは続かない」として、今後の開催を見据えて金銭的支援を

検討しています。

今後は名称を「市観光プロモーション」に変更して、

法人化するため、税金面での優遇が受けられるように

したいと考え、

「出せる範囲で資金を出し、ツアーの継続を後押ししたい」

としています。

今回のツアーは１２歳以上９８００円、小学生８５００円。

先着４０人まで。申し込み・問い合わせは、

ＪＲ北海道ツインクルデスク（電）０５７０・０７・５４８９へ。）