客殺到、札幌のモデルケース

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狸小路キッチンカー盛況 

狸小路3丁目の北側の3分の2ほどが再開発によって

フェンスで覆われているため、工事中の賑わいをつくるために

「でべそ」は始まりました。

「でべそ」は、「Development of 

Sapporo Odori」

を略した「deve★so」を日本語読みしたものです。

狸小路商店街振興組合が札幌市より「道路協力団体」の

指定を受けたことにより実現できた取り組みなのです。

コンテナには、以前から旧サンデパートの1階で店舗を

出していた「サン・フルーツ」が果物の販売を行い、

鉄板パラダイス「リキヲ」が鉄板焼きを販売しています。

そのほかキッチンカー2台が定期的に入れ替わって季節に

応じたメニュー展開をしていく予定です。

こうした期間限定による賑わい発信の取り組みは、

札幌駅前通まちづくり会社がヨドバシカメラ所有の

北4西3の仲通りを「コバルドオリ」として利用している

ケースがあります。

再開発区画の壁に沿ってキッチンカーやコンテナが並ぶデベソ。軽食を求めて行列ができる(金本綾子撮影)
キッチンカーやコンテナが並ぶデベソ。(金本綾子氏撮影)

狸小路は歩行者専用道という道路で本来、道路上で収益事業は

できませんが、札幌狸小路商店街振興組合が国の新制度を使って

実現したものです。

専門家は「商店街活性化のモデルケースになる」と期待しています。

平日の夕暮れになると、狸小路のアーケード下のコンテナの中から

牛肉の焼ける音と匂いが流れてます。

カウンターなど12席は仕事帰りの会社員らで満席になっています。

客の一人は「気軽に入れる雰囲気がいい」と語っていました。

並びのキッチンカーでは、新グルメの「ポテチードッグ」に

人だかりができています。

マッシュポテトをチーズをくるんで揚げたもの。

店長は「屋台感覚が受け、500本以上売れる日もある」

と話していました。 

デベソが設けられたのは、再開発工事が昨春始まった3丁目

北側の区画沿いです。

本来なら4年間、延長50メートルの工事の壁が続く無味乾燥な

通りになるはずでしたが、集客減を懸念した組合が札幌市に相談

した結果、道路上で収益活動が行える「道路協力団体制度」を申請する

ことによって、昨年10月に道路管理者である市から指定を受けました。

狸小路は幅約11メートル。組合はコンテナ2台を購入し、

再開発区画沿いの幅2・5メートルに配置しました。

またキッチンカー3台が乗り入れできるようにしています。

往来の安全に配慮し、コンテナ内の調理は電気調理器のみ。

緊急時はすぐに撤去できるよう下部に車輪を付けています。

コンテナには、再開発区画の果物店や組合加盟の鉄板焼き店が

入り、キッチンカーはコロッケやカレーパンなどが週替わりで

乗り入れることになっています。

営業は再開発が完了する前の22年5月までの約3年間の予定で、

営業時間は午前11時ころから午後10時ころまでです。

(参考:リアルエコノミー、北海道新聞)

 

 

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