田んぼアート

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頑張れ北海道!ゆるキャラ応援 旭川に巨大な田んぼアート

6色の稲でご当地キャラクターを表した田んぼアート(本社ヘリから、宮永春希撮影)
6色の稲でご当地キャラクターを表した田んぼアート(本社ヘリから、宮永春希撮影)

 【旭川】色の違う稲を絵画のように水田に植える「田んぼアート」が旭川市東鷹栖7線18で見ごろを迎えている。今年は「がんばろう北海道」をテーマに、旭川と上川管内鷹栖町のご当地キャラクターが北海道を応援する姿を描いた。

 地元のたいせつ農協青年部などでつくる実行委が2006年に始めた。縦40メートル、横170メートルの水田に6月上旬、緑の「ななつぼし」のほか、赤や白、紫など5色の観賞用の稲を植え、旭川市の「あさっぴー」「ゆっきりん」、鷹栖町の「あったかすくん」の3種類のキャラクターを表現。昨年、胆振東部地震や豪雨に見舞われた道内各地の復興を願った。

 絵は水田の正面にある高さ8メートルの展望台から全体を眺められる。毎年見に来ている旭川市立永山小2年の藤(ふじ)兼(かね)優(ゆう)星(せい)君(7)は「去年までの動物の絵もいいけど、あさっぴーもかわいい」。見ごろは8月中旬まで。(山村晋)

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