【仮想通貨の基礎】ビットコインとは、時系列で知るビットコイン

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ビットコインとは何か?

ビットコインとは何?と思っておられる方へ。

ビットコインはインターネット上のお金、デジタルコイン

ビットコインとは簡単に言えばインターネット上のお金です。
インターネット上のお金と言っても、紙幣や金貨のように現物が存在するわけではなく、ネット上のデーターとしてあなたのお金の量や、取引したり送金したりした場合のすべてのデーターが記録され、その記録は絶対に改ざんされないようにできているデーターなのです。

データーは暗号化

データーですから、その記録はまさに暗号です。
そのことからビットコインは、「暗号通貨」とか「仮想通貨」とか呼ばれているのです。

なぜビットコインが普及するようになったかといえば、お金を使うのは人間ですから、多くの人間がインターネットを使える環境にないと、ビットコインは使えんないわけです。

ところが、ここ数年でスマホが物凄い勢いで世界中に普及しました。
中国でも、東南アジアでも、更に後進国でもどんどん保有者が増えているのです。

すなわち、全世界に人間がインターネット環境を常時持ち歩いている環境になったことが、ビットコインを急速に普及させたのです。

ビットコインは世界通貨

全世界の人々は、ネットを通じて個人間の通信が可能となり、仮想通貨をやり取りすることで、送金や商品の購入、役務の提供など様々なことが可能になりました。

しかも、国や銀行の規制の外側で、自由に取引できるようになったというわけです。

これが、仮想通貨のすごい特徴なのです。

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ビットコインの誕生から今日まで

ビットコインを誕生から今日まで時系列に簡単に説明します。

2008年 ビットコインのシステムに関する論文が「中本」と名乗る人物から発表される。

2009年 論文に賛同したプログラマーによりシステムが改良される。

2009年ビットコイン誕生

2009年 ビットコイン誕生
2009年 10月5日 法定通貨との交換レートが示される。0.07円
2009年 10月12日 初めてビットコインと法定通貨が交換される。

2010年 5月2日 アメリカで宅配ビザ2枚を1万枚のビットコインで決済された。ビットコインを保有していた人がネット上で1万枚のビットコインで交換してくれる人を募ったところ、25ドル相当のピザ2枚と交換できた。現在1万枚のビットコインは、129億円となっている。(2017年12月3日現在)

2010年 7月18日 日本にマウントゴックス(ビットコイン取引所)開設。

2011年 ビットコインの取引が活発になる。
2011年 闇サイト「シルクロード」によって「◯薬取引」に使われる。
2011年 1BTC 1400円まで値上がり。
2011年 マウントゴックスへのハッキング報道のため1BTC 200円まで暴落。

2012年 ビットコイン半減期(マイニング報酬が50BTCから25BTCに半減する)
2012年 ビットコイン関連ビジネス始まる。

キプロス危機

 
2013年 キプロス危機によりビットコイン急騰 200ドル約20,000円(キプロスの銀行閉鎖のためユーロの信用がガタ落ち)
2013年 闇サイト「シルクロード」閉鎖。
2013年 中国人のビットコイン買い占めのため 1BTC=120,000円となる。その後中国当局の規制により急落。
2013年 3月カリフォルニアで初のATM設置
2013年 NHKがビットコインの初放送。

2014年 世界は信用が広がるも日本では、ビットコインは詐欺コインとの風評広がる。(マットゴックス社の事件のため)
2014年 日本で「bitFlyer」と「coincheck」でサービス開始。
2014年 1BTC 30,000円まで下落

マウントゴックス社長逮捕

2015年 8月1日マウントゴックス社長逮捕(業務上横領罪)

取引価格が 25,000~35,000 円で推移する中、
2015年8月1日にマウントゴックス社長が業務上の横領で逮捕されます。
2015年 10月22日 ニューヨーク州でビットコインが免許制となり信用度が高まる。司法裁判所でビットコイン売買は非課税との判決が出る。
2015年 1BTC 40,000円まで上昇

2016年 7月、ビットコイン2回めの半減期(4年毎に半減期を迎える)で、25BTCから12.5BTCに半減する。
2016年 日本で DMM.com がビットコイン決済を開始、ビットコイン決済可能店舗1400店を超える。

日本では仮想通貨法整備、中国ではICO禁止

2017年 4月、日本で仮想通貨に関する法整備が行われる。
2017年 ビットコインの急上昇、瀑上げが始まる。
2017年 中国のICO禁止取引所閉鎖などにより一時的に急落
2017年 実店舗10,000店舗以上でビットコイン決済が可能となる。
2017年 12月 1BTC129万円を超える。

以上

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