〇 花粉症を悪化させる物質とは・・・
毎年、多くの人が悩まされる 花粉症は、日本のD社研究で、
2017年3月に行った調査で、国民の約2人に1人が 花粉症 であるこ
とが分かりました。
特に今、都会の花粉症患者が増加しています。
その原因のひとつがアシュバント物質にあると云われています。
そのアシュバント物質 とは、
花粉に付着することで、アレルギー症状をより悪化させる物質
の総称だそうです。
都会の空気に多く含まれる排気ガスやpm2.5が アシュバント物
質であると言われています。
アシュバント物質は体内でアレルギーを引き起こす抗体の生成を
促進させ、その結果、アレルギー症状を2倍にも悪化させると云わ
れています。
〇 未発症の人も油断大敵とのことです・・・
これまで、 花粉症 の症状が現れていない人も油断は禁物です。
排気ガスやpm2.5などの アシュバント物質が花粉に付着する
ことで花粉症の発症リスクが高くなる様です。
〇 1年中発散している花粉はヤッカイなものです・・・
花粉症というと、春になりやすいイメージがあるかもしれません
が、これは最も花粉症患者の多いスギ花粉が春先に飛びはじめる
ことが影響していると云われています。
けれど、花粉症を起こす植物はスギ以外にもヒノキ(1月~5月)
や秋に多く飛散するブタクサ(8月~10月)など多種多様です、
それらの花粉が1年中飛散しているため、年間を通して対策を行う
ことが大切の様です。
花粉に敏感な人はほんの少しの飛散量でも症状が現れてしまうので
特に注意が必要とのことです。
花粉の種類を飛散する季節を知り、予防に役立てましょう。
① ハンノキ(1月~6月) ② スギ(1月~5月)
③ ヒノキ科(1月~5月) ④ シラカバ (4月~5月)
⑤ イネ科 (3月~12月) ⑥ ブタクサ属 (8月~10月)
⑦ ヨモギ属(8月~11月) ⑧ カナムグラ(8月~10月)
(グーグル調べを参照)
〇手軽にできる花粉対策は・・・
花粉は換気や洗濯物・布団干しによって室内に侵入するだけでは
なく、外出先で衣服や髪に付着し、そのまま室内へ
持ち込んでしまうことがとても多いとのことです。
外出先から帰宅した時には、玄関先でしっかり衣服や髪に付いた
花粉を払い落としてから室内に入ることを習慣化
すると良いそうです。
室内に入ってしまった花粉はこまめに掃除をすることで徐去でき、
このように日常の一寸した工夫で花粉症や悪化を防ぐことができる
そうです。是非、試してみましょう。
「D社ストリーマ研究所の実証結果」参照
コメント
私は花粉症ではないんですが、油断できないですね。
花粉って1年中飛散しているんですね。
勉強になりました。