3Dプリンターで家を建てちゃった!
もはや、部品造りのみではない
3Dプリンターで必要な部品を造るといういうのが凄いことだと思ったのはつい最近だと思っていました。
中には拳銃の部品を造って組み立てて、実際に発砲したり、部品を造って車を完成したりとか。
ところが部品どころか、家1軒を建てる会社が現れました。
それはアメリカの「Apis cor (アピス コー」という会社です。
家1軒(38㎡)を建てるのに要する時間はわずか24時間。費用は10.134$(約108万円)で、建設にかかわる人員はわずか2名。
そんな夢のようなお話です。
会社では「発展途上国や難民の住宅に」と考えているようですが、単身生活者にも十分なスペースですよね。
世界中のどこででも
しかもマイナス35度の世界でも快適な生活ができるそうです。コンクリートや断熱材も壁の間に入れるので、寒い国でも、暑い国でも対応可能とのことです。
日本では6畳1間のログハウスが100万くらいで買えるというカタログを見た記憶がありますが、この3Dプリンターハウスなら、もっと快適に過ごせそうですね。
下に付けている動画はロシアのモスクワで建てているものです。おそらく極寒の地でもこうやって建設可能ですよ、ということを強調したかったのでしょうが、本当に凄いことです。
3Dプリンターの大きさですが、重さ2トン、高さが1.5m、アームの長さが4mですが、これは8mまで伸びるといいます。
驚きの技術
ただし、3Dプリンターでは土台と外枠を作成するまでなので、外壁の色塗りや窓の取り付けは人手で行います。
それでも驚きの技術です。
(参考:NHKおはよう日本、Pouch・エンタメ)
コメント
凄い時代になりましたね