ブルーベリーの実は心配ない?
我が家の庭のブルーベリーの実が色付きました。
一昨年に苗を買って植えたものです。
昨年も実を付けて、妻が喜んでいました。
今年は昨年よりも実の数が多いようです。
自分の家で収穫したものは心配なく食べることができます。
でも、購入したものって、心配になりますよね。
それは農薬のことです。
最近、私たち消費者側も、無農薬や有機栽培ということばを聞くと
何となく体に良いという響きを感じます。
でも完全に「無農薬」で栽培すると、害虫にやられてしまい、
製品として使うことができなくなります。
農林水産省では現在「無農薬」や「減農薬」
といった表示を禁止しています。
現在は「有機栽培」「オーガニック」という表示がなされています。
「オーガニック(organic)」には「有機の」という意味があり、
オーガニック=有機栽培
となります。
有機栽培とは、化学肥料や殺虫剤などの農薬を使わない
「合成された農薬を使わない」栽培方法、つまり
家畜の糞や、それらの堆肥を使って栽培した
という意味で使われています。
それでも、全く農薬や殺虫剤を使わないという訳には
行きません。
例えば、農薬の使用回数が周囲と比較して50%以下であること、
などの規定があって「特別栽培農産物」という表現となるのです。
だから「有機材倍」と言っても全く農薬や殺虫剤を使わない
というものではないのですね。
我が家では最初に書きましたように、殺虫剤や農薬は使ってはいません。
だから孫たちが遊びに来たときは安心して食べさせることができます。
でも購入したものは心配です。
だから妻は簡単に農薬等を簡単に洗い流せるスプレーを使っています。
最近ではトマトや葉物野菜をボウルに入れて、スプレーし、
なじませて水で洗い流すだけです。
なじませた後の水分を見ると、落ちた薬品の色がついていたりして
こんなに農薬や殺虫剤がついているのかと驚くこともあります。
他にパウダータイプがあり、これは水に混ぜて洗うことできるものです。
これで我が家はサラダやスムージーも安心なのです。