ボンカレー、発売50周年記念発売品とは?

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胆振東部地震の時の停電時に懐かしのボンカレー
を食べました。
奇跡のような出会いでした。
 
ボンカレー、と言えば大塚食品のヒット商品ですね。
その大塚食品が発売50周年を記念して、懐かしの
レトルトカレー「ボンカレー」を15年ぶりに
復活販売しています。
 
1968年2月に新発売されましたが、当初は阪神地区
のみの販売でした。
大阪人の「新しい物好き」に「やってみい」精神に
訴えたかったのでしょうが、後に大爆発するほどの
商品になりました。

開発のきっかけ

なぜ、この商品を開発したのかという理由ですが、
大塚側は「何とか家庭で安心・おいしい食品を開発
たい」というものだったようですが、一説では売
れ残るカレー粉を減らしたいという理由もあったよ
うです。
 
開発のヒントになったのが、アメリカの雑誌に米軍
用の携帯食としてソーセージを真空パックにしたも
のが紹介されていて、「この技術をカレーと組み合
わせたら、お湯で温めるだけで食べられるカレーが
できるかもしれない」
というものでした。
 
携帯食とするために、大塚食品は医療用の点滴液の
技術があったので、それを活かしての開発でした。
 

大塚食品のこだわり

そして開発にかかわる話としては必ず出てくる幾多
の苦労を乗り越え、1968年2月に完成したのです。
「一人前入りで、お湯で温めるだけで食べられるカ
レー、誰でも失敗しないカレー」を完成させるため
には、「常温で長期保存が可能であること」「保存
料を使わないこと」が絶対条件でした。
 
業界に先駆けて光と酸素を遮断するアルミ箔を用い
た「アルミパウチ」によって、長期保存が可能にな
り、賞味期限も2年間に伸ばすことができました。
 

ボンカレーの日

また、流通過程での破損も解決でき、大量陳列によ
り消費者にアピールすることもできるようになって、
1969年5月に「ボンカレー」はついに全国発売に至
ったのです。
 
しかし、防腐剤も入っていないのに、2年間も大丈
夫なはずがない、と当初はずいぶんと不審がられた
ようです。
 
それが営業マンの地道で粘り強い行動のおかげで、
徐々に売れ始めました。
 
「ボンカレー」というネーミングですが、これは
フランス語のBON(良い、おいしい)と英語の
CURRY(カレー)を組み合わせ、まさにおいしい
カレーという意味が込められています。
 
なお、大塚食品では2月12日を「ボンカレーの日」
と制定しています。
 

女優・松山容子

ボンカレーの箱に印刷された「女優・松山容子」は、
今は知らない人の方が多いでしょうが、松山容子と
いえば当時TVドラマ「琴姫七変化」で大活躍してい
た人です。
その容姿と華麗な立ち回りから「アクション女優の
先駆け」として人気を博していました。
 
時々、TVのトーク番組にゲスト出演で出ていると
いうことですが、見てみたいものです。
 
いつの間にかTVの画面から姿を消し、その後笑福亭
仁鶴が「子連れ狼・拝一刀(おがみいっとう)」
スタイルで「3分間待つのだぞ」というCMに移って
いました。
 
懐かしいお話です。
 

心がほっこりする動画とバックミュージック

動画はボンカレー・スペシャル・ムービーです。

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改めて今食べるときっと美味いよね!

(参考:大塚食品HP  日本経済新聞 ウイキペディア)

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