あの摩周湖が・・・?

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北海道全体は、このところの冷え込みで、
全道での最高気温がマイナス10度以下という
観測史上初の低温になりました。
 
そのため、家庭の水道が凍結するトラブルも
急激に増えて、水道110番の出動が最高数に
達したということです。
 
阿寒摩周国立公園の摩周湖(釧路管内弟子屈町)も
凍らない湖(不凍湖)の一つとして知られていますが、
この冷え込みで結氷し始めています。
 
今週中にも湖面全体が結氷しそうで、
そうなると昨年に続き2年連続のことになります。
 

凍らない湖

北海道で不凍湖として知られているのは支笏湖と
洞爺湖の他に、摩周(ましゅう)湖と倶多楽(くったら)湖が、
結氷するかしないかの境目にあります。 
 

しかし外気温がいくら厳しい氷点下に冷え込んでも、

湖全体が冷えないと湖面の結氷が始まらないため、

深く容積の大きい湖ほど結氷に長い時間がかります。
 

摩周湖は湖ではない?

ところで摩周湖は河川法上、湖ではありません。
 

というのも、湖とは河川からの流入があることが

条件になっていますが、摩周湖には流れ込む河川が

無いのです。
 
ですから、国土交通省の管轄ではないし、
湖内に樹木がないので、農林水産省の管理下
にもありません。
 

つまり、摩周湖は国の法律上から言えば、

単なる水たまりであり、無登記のまま

国に管理されているのです。
 

雨が降っても川から汚れた水が流れ込むことが

ありません。入ってくるのは地中から沁みだしてくる

濾過され、浄化された水だからあれだけきれいなのだ

と言えます。
 

摩周湖は1月から結氷の季節を迎え、雪景色と

美しいブルーの水面とのコントラストが

いっそう美しくなります。
 

この季節、ますます神秘な姿を見せる摩周湖は、

冬の旅先として静かなブームを呼びそうです。

 

あなたもそんな摩周湖を訪ねてみませんか。

 (参考:北海道新聞、北海道立総合研究機構、週刊現代) 

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