天草四郎とハマナスの関係?
なぜそのような疑問が出てくるのか。
それは橋幸夫が歌う天草四郎の歌詞が関係しています。
「南海の美少年」
歌手:橋幸夫
作詞 :佐伯孝夫
作曲 :吉田正
『銀の十字架(クロス)を胸にかけ
踏み絵恐れぬ殉教の
戦率いる南国の
天草四郎美少年
ああ ハマナスの花も泣く』
1番だけですがこのようになっています。
これを見ると天草四郎はハマナスの花を見ていたことになります。
しかし UHB(北海道文化放送)のお天気キャスター菅井貴子さんは、岡山より西にはハマナスは咲かないと言っています。
実際にハマナスの生育場所を調べてみると確かに岡山より南西には生息していません。
実は私は九州の福岡生まれです。
子供のころにハマナスの花を見た記憶がありません。
ですから北海道に来た当初はハマナスの花が咲いているのを見て、
子供のころに見たことはないなというふうに感じていました。
そのことを思い出したのは数年前のことです。
たまたまお天気キャスターの菅井孝子さんとお友達になったので、
そのことを尋ねてみました。
菅井さんはそれはあり得ないという返事でした。
その後インターネットでハマナスがどこまで咲いているかを調べてみました。
すると、やはり熊本・天草には咲いていないことがわかりました。
それならば作詞家の佐伯孝夫さんは想像で書いたことになります。
作詞家は実際にその場所に行って景色を見たり、雰囲気を感じることによって創るということを聞いたことがあります。
しかしこれは想像で書いたとしか思えませんね。
ですがだからといって、この歌詞を否定するものではありません。
芸術家には想像力が必要です。
自分の思いを言葉にするということは当然あることです。
創造がまた素晴らしい世界を作り上げるということは
我々の世界を広げてくれているといえましょう。
ところで、天草四郎に似合う花は何だろうと考えました。私は
桔梗(キキョウ)
が似合うかなと思うのですが、皆様はいかがお考え
でしょうか?
盲目の少女の目が一瞬で治った・・天草四郎の奇跡=その生い立ちとは
コメント
こんばんは。
ハナマスの花に興味をもち調べたんですね。
花音痴なので、これがハマナスなんだ~と感動(笑)。
私も天草四郎に似合う花は「桔梗」が似合うと思います(^^)
ドンブラコさん、コメントをありがとうございます。
天草四郎はどこかに憂いを秘めた雰囲気があります。若くして殉教した悲劇の主人公には明るいハマナスよりは桔梗の方が合っていると思いました。
共感いただきありがとうございます。
こんにちは
キャップさん٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
そうですね〜〜〜
彼は江戸時代のイケメン?ってところでしょうか?
確か島原の乱では有名な方ではなかったですか?
クリスチャン?ですか?
この時代にこのようなファッションは海外の影響がかなりあって
時代の先端?
元々農家の育ちだったのでこの宗教的な禁止では
先頭に立ち人々の信頼もあった人物
私はこの方はとても暖かくしっかり自分の思いを
持った人柄だったのではないかと思います
彼について行った人々は彼を太陽のような存在で
いたのではないかと思ったりもします
なのでヒマワリのイメージが浮かびました🌻
なるほどね、ひまわり。
それぞれの想いがそれぞれの形になって
時代を超えて私たちの胸のどこかに生きている
そんな未来があるなんて、
彼は思いもしなかったはず。
ひまわりの想い、いただきました。