北海道・旭川駅前に飲食横丁開業へ

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今年8月、複数店が入居

飲食店開業支援をしているアスラボ(東京)と

不動産開発のイントランス(東京)の公表に

よると、今年の8月に、1フロアに複数の飲食店が

入居する「横丁」を、JR旭川駅近くの雑居ビルで

開業することを計画しています。

   (旭川駅)

さまざまな料理を一度に楽しめるというのが

コンセプトで、今後旭川市内で説明会を開き、

独立開業を目指す料理人を募集することに

なっています。

ビルは4階建て延べ約千平方メートルで、1階と

2階の一部を改修して「横丁」にする計画です。

各飲食店が厨房(ちゅうぼう)を除くスペースや

ホールスタッフを共有し、客は座席からすべての店の

料理を注文することができるというシステムです。

両社は今のところ、まだ具体的な開業場所について、

明らかにしていません。

しかし「買い物公園」に面する場所に開業する

であろうことは想像されます。

   (買物公園)

旭川市は北海道中央部に位置し、道北の経済、

産業、文化の中心都市として栄えています。

国道や鉄道路線の終起点となり高速道路が整備

されているなど道内物流の拠点となっています。

そして旭川空港には東京・名古屋・大阪などへの

直行便が就航しており、旭川を訪れる観光客は

年間500万人を超えています。

旭川市旭山動物園は日本最北かつ全国有数の動物園

として、大きな人気を呼んでいるのは有名な話です。

また、旭川にゆかりのある文学者(三浦綾子、小熊秀雄)

や芸術家も多く、市内各所に野外彫刻作品が置かれている

旭川の野外彫刻や旭川家具をはじめとした木工業が盛んでも

あります。

(旭川駅前から続く日本初の歩行者天国)

アスラボは、5~8店が入居する「横丁」を甲府市や鹿児島市

など全国5カ所で展開しており、料理人の起業と地域活性化を

後押ししています。

旭川でも地域を活性化する原動力になってくれるよう

期待されるところです。

(参考:北海道新聞、旭川市HP、ウィキペディア)

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