土星探査機「カッシーニ」は1997年10月、
米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)の協力の下、
打ち上げられました。
その土星探査機「カッシーニ」が、20年の任務を終え、
順調に行けば、9月15日あたりには土星の大気圏に突入し、
燃え尽きることになります。
探査機「カッシーニ」は、数々の土星新発見を私たちに届けてくれました。
土星の輪は何でできている?
土星の輪は数十億に及ぶ氷の粒と岩石でできていることが判明しています。
これはカッシーニの探査によって、判明したこと。
土星の輪は複数の層でできていて、
以前は9つと言われていました。
でも探査によって、30以上の輪が存在していることが判明。
これは歴史的発見ですよね。
何層にもなる輪は、長い年月をかけて、
氷や岩石が衝突して集まったもの。
また、土星は太陽から6番目の惑星で、
太陽系の中では2番目に大きいです。
地球からの距離は、約12億~約16.5億kmくらい。
想像も付かないくらいの距離ですね(^^;)
軌道は楕円形なので距離は変化します。
今後NASAは、また新しい探査機を送る計画を検討しているそう。
余談ですが・・・
そう言えば私が学生の頃、
惑星の順番を覚えるのにこんな覚え方をしました。
水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)
ってね
文字通りなんですが、
水星→金星→地球→火星→木星→土星→天王星→海王星→冥王星
の順番です。
私が覚えた頃は冥王星が第9惑星でしたが、
その後の研究で、他にも似たような小天体が存在していることが発見されて、
2006年8月、冥王星は準惑星になり、惑星は8個となりました。
これからの子供たちの時には、
また新発見があるかもしれないですね。
コメント
すごい未知の世界
まだまだ大発見がみつかるのでしょうね~~
ヘルシーママさん
コメントありがとうございます!
そうですね~
これからも大発見、期待したいですね(^^)