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やっぱり大事!!私たち道民が行う新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスでスーパーから中国産のトイレットペーパーが消えた?
ある日スーパーに行ってみるといつもトイレットペーパーが置いてあるコーナーから中国製品のトイレットペーパーが消えてしまっていました。
これって何?と思いました。
中国では紙製品にコロナウイルスが付着してそこから新型肺炎が拡散するということで、紙幣の受け渡しも厳重注意するようにとされているようですね。
こうなってしまうとスーパーで買い物をする時に紙幣を手渡しすることさえ注意しなくてはなりませんね。
いったいどこまで神経質に?
どこまで神経質になればいいのでしょうか。
確かに災害は忘れた頃にやってくると言われても、災害に実際遭遇してみるまでは、「自分の所は関係ない、この地域は安全だろう」などと無神経な人があまりに多いのが現実ではないでしょうか?
私もその点ではかなり無神経な部類に入るかもしれません。
先日かなり神経質な友人が、常にアルコール消毒液を持ち歩いていて、自分が座るテーブルや椅子などをこまめにその消毒液で拭いたりしていました。
「そこまで神経質になる必要はないんじゃないの」と言ったら、「そういう無神経な人がいるからウイルスがいつのまにか拡散するんじゃないの」と厳しく言われてしまいました。
なるほど、よくよく思い直してみると確かにそうとも言えるなと思い自分の不徳を反省しました。
医療従事者からのアドバイス
つい先日知人の医療従事者からわざわざメールが送られてきました。
その内容は、医療従事者らしく新型コロナウイルスに対する対策について、優しく教えてくれる内容でした。
注意をしなければならないことや、私たち一般の人たちが最低限気を付けるべきことが書いてありました。
私たちが行うコロナウイルス対策とは?.
既に北海道では、道南から2名のコロナウィルスによる死亡者が出ています。
また、医療機関に働いている看護師まで感染を受けています。
(通常、看護師は手袋をしてマスクをしてなど防備は完璧と思われるはずなのに、それでも感染しているのですね。)
コロナウイルスの検査
新型コロナウィルスは疑わしい時に検査のため調べますが、検査自体は札幌まで検体を持ち込まないと判定ができません。
インフルエンザのように簡易検査キットがあるわけではありませんので、結果が出るまでには持ち込まれてから4~5時間ほどかかります。
道内各地で検査が必要となった場合、そこに持ち込むまでの時間が更に上乗せされますので、今回のように検査結果が出るまでに死亡者が出てしまうという事が起こっています。
(このことは、本人が検査してもらいたくても疑わしい状態でなければ検査をしてもらうことは時間的に難しいことを意味していますね。)
コロナウイルスの特効薬はなし
更に、感染しているとわかったとしても、インフルエンザのような特効薬はありません。
アビガンという薬を前倒しで認可を受けて使用するかについては賛否両論で、この薬は妊婦には使用できません。
また、尿酸値の高い人には慎重投与となっており、約25%の投与者が尿酸値が高くなる。痛風発作を起こしやすくなるとの結果が報告されています。
潜伏期間が2~14日とバラつきがあり、更に潜伏期においてもウイルスを拡散すると言われており、インフルエンザとは違い、拡散しやすいという特徴があります。
あなたも感染を受けているかも?
既に他人事ではなく、皆さん自身も感染を受けている可能性もあります。
自分の周りにいる人たちが全て感染しているという気持ちで自分や家族の身を守るという行動に移しましょう。
マスクとアルコールが売り切れてどうしたらよいか?
マスクやアルコールが売り切れて手に入りにくくなっています。
マスクは他人に感染をさせないためには有効で、感染を受けないよう予防としての効果はさほどありません。マスクをしていてても、今回のCOVIT-19はフィルターを通り抜けるほど小さい0.1マイクロメートルというサイズです。
(マスクをする理由は、「私は自分のためだけではなくあなたのためにもマスクをしているので、どうぞあなたもマスクをしてくださいね」というメッセージということですね?)
界面活性剤
アルコール消毒は簡易的で効果はありますが、もし手に入らなくても、界面活性剤を含んだ洗剤で30秒以上手洗いをするだけで、ウイルスを不活性化することができます。
塩素性漂白剤
また、掃除などで使う塩素系漂白剤を薄めて拭き掃除する事でも充分消毒することは可能です。
衣類については、普通に洗濯用洗剤に界面活性剤が入っていますので、いつも通りの洗濯をするだけでウイルスは死滅します。
落ち着いて行動しましょう。
昨日の鈴木知事の週末の不要不急の外出は控えましょう。と言うのは、人との接触を減らすことで、感染のリスクを減らすことができることを目的としています。
受診を断られる???
実際に、開業医、クリニック等ではどのように扱ってよいのかわからず、コロナウィルスの可能性があるとわかった時点で、受診を断ってくる所も結構多いそうです。
まずは、咳やくしゃみが出る時はマスク着用は必須です。
保健所に連絡しなければならない症状とは?
① 38.5℃以上の熱が4日以上続く場合
② 持病があって同様の熱が2日以上続く場合
③ 極度の倦怠感、息苦しさがある場合
以上のいずれかの症状があるときには、自分の住所地の管轄する保健所に連絡してその指示に従ってください。
今回の新型コロナウィルスCOVIT-19対策として、各地の保健所は休日でも日中は電話相談窓口を開いて対応しています。
神経質と言われても
人に神経質と言われても、最低の対策はとりましょう。それが市民として道民として国民としてのエチケットではないでしょうか。