シシャモ9年ぶり大群 白糠・庶路川
今年の9月6日の胆振東部地震の後、この地域の農産業の復活がずいぶんと取り沙汰されてきました。
シシャモと言えば鵡川と言われるくらい鵡川のシシャモは全国的に有名です。その鵡川でも例年通りにシシャモが獲れ、復活の喜びが報じられておりましたが、この程、道東・白糠からもシシャモの便りが届きました。
しかも9年ぶりの大漁です。
シシャモは「足がはやい」ので、土産では干したものが多く、道外の居酒屋さんで食することができるのは、炙って出されるものがほとんどですね。
でも、刺身や寿司のネタならもっと美味しいのですよ。こんなに大漁なら地元なら間違いなく生で食べる方を選びます。

見る者を圧倒するシシャモの大群。(画像が表示されるまで、10秒お待ちください)
産卵場に向けて庶路川を遡上するシシャモ(小松巧氏撮影)
釧路管内白糠町の庶路川にシシャモの大群が遡上(そじょう)し、産卵のピークを迎えている。大群での遡上が確認されたのは9年ぶり。ふ化した稚魚は海で育ち、1歳魚になって生まれた川へ戻り始めるため、漁業関係者は再来年の漁獲量増に期待している。(北海道新聞)
庶路川を上るシシャモは繁殖期の特有の色をしています。写真の中の黒っぽいのがオスです。これだけのシシャモが遡上しているのですから、2年後はまた今年を超える数の遡上が見込まれるので、白糠町の人工孵化場では楽しみにしています。
昨年は前年より2倍の漁獲高だったそうですが、それでも10年前の6割程度でしかありません。今年は当然それを越える量が見込まれます。
浜の漁師さんたちだけではなく、酔客にも喜ばれる酒肴として夜の街を賑わせてくれそうです。
(参考:北海道新聞電子版12/5)
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北海道鵡川産ししゃもA オス10尾 メス10尾(化粧箱入) 北海道鵡川町産柳葉魚 カネダイ大野商店 (むかわ産本シシャモ)
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コメント
生で食べられるんですね!
食べてみたいです
食べられるんですよ。脂が乗ってて旨いんです。