クッチャロ湖は白鳥の湖

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白鳥の湖

北海道宗谷管内の浜頓別町にクッチャロ湖

という白鳥の湖があります。

今は北へ帰るハクチョウの飛来が始まった頃です。

結氷した湖の氷が一部解けた水場では、

餌を載せたそりを白鳥やマガモたち、中にはカラス

までもが列を作って追い掛ける姿は思わず

可愛いと思ってしまいます。

今季は例年より10日ほど早い2月26日に

オオハクチョウの初飛来が確認されています。

現在はコハクチョウを中心に400羽ほどが

羽を休めているようですが、私がここを訪ねた頃は

湖全体で2万羽いるということでした。

ひょうたん型で、大沼と小沼があります。

そこに分かれて休んでいました。

当時はYさんという方がボランティアで餌を

まいていました。

こんな小さな湖に2万羽もの白鳥がくるはずがない、

と環境庁のお役人さんが視察に来ました。

それで、実際に見て驚いていました。

それくらいの数が当時はいました。

餌は大麦です。

水場にスコップでまくと、鳥たちは競うように集まって

ついばみ始めます。

今は一年中ここに住んでいる群れもいるようです。

白鳥の美しい季節は2つあります。

1つは青い空の下で滑るように泳ぐ季節。

そしてもう1つは結氷した湖に休む季節。

今がその季節です。

そしてこのクッチャロ湖から、車で

15分も走れば、流氷に閉ざされた

オホーツクが見られます。

冬の北海道こそ本物の北海道です。

是非訪ねてください。

(参考:北海道新聞ニュース、浜頓別町HP)

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