11月9日放送の高視聴率ドラマ「Doctor-X」で
有鉤嚢虫(ゆうこうのうちゅう)に侵されていた患者を救う内容だった。
有鉤嚢虫
はじめてこの名前を聞いたのでさっそくウィキペディアで調べてみた。
有鉤嚢虫(ゆうこうのうちゅう、学名:Cysticercus cellulosae)は、ブタ、イノシシの筋肉に寄生する寄生虫で、成虫は有鉤条虫 Taenia solium であり、ヒトの小腸に寄生する、いわゆるサナダムシの一種である。ヒツジ、シカ、イヌ、ネコ、ネズミ、ウシ、ヒトにも寄生することがある。
驚きましたねー!そして恐ろしいですねー!
キモは豚やイノシシの筋肉に寄生するところです。
日本の食では豚はもちろんイノシシも食肉として食べています。
もし食べてしまったら
よく加熱せず寄生している肉を食べてしまうと、
幼虫は筋肉や脳に寄生し、成虫になると消化管に寄生します。
成虫は卵を産む場合もあるそうです。
生息している箇所にもよりますが以下の症状になります。
・痙攣発作
・水頭症
・脳嚢虫症
など
★↓閲覧注意
治療法
幼虫・成虫を消滅させる注射・お薬があるので安心してください。
ただ部位によっては手術が必要になります。
ドラマの大門未知子のようなお医者さんを信じて治していきましょう。
しっかり加熱して防ぐ
★↓閲覧注意
日本は食品衛生にキビシイ国ですが、絶対はありません。
最後の砦は家庭です。
なにかいつもの肉と違うな、と感じた場合は使用しない。
調理の際はしっかり加熱することを念頭においてください。
感想
地球上で人間が一番ではないですね。
こんな小さな寄生虫が人の命を奪ってしまうことに驚きました。
日本には食に関する「食品安全基本法」をはじめ
「家畜伝染病予防法」などあります。
このルールの則って生産者は国民に食を提供していってほしいと思います。
それにしても「ドクターX」。
高視聴率になるのも頷けます!
コメント
ドクターXは人気があるようですね。
私の知人も凄いファンなのだそうです。この寄生虫の名は読めませんでした。