大相撲九州場所千秋楽
当初の優勝者は誰でしょう?? この時にも白鵬優勝がチラツイていた!!
大相撲の歴史で前人未到の40度目優勝へ
今場所は若手力士の頑張りが、目立った場所だ!
中でも、三賞受賞した殊勲賞 貴景勝、三賞には選ばれなかった北勝富士、30歳代、玉鷲、隠岐の海等々
何といっても、涙の敢闘賞 安美錦が光った場所だった!
安美錦(西前13)39歳再入幕 涙の敢闘賞
、
「つらいことだらけですけど、まあ、こうやってね。良かったです。」昭和以降最年長の39歳0ヶ月で再入幕した場所で
12度目の三賞となる敢闘賞までつかみ、声を震わせていた。
昨年夏場所で左アキレス腱を断裂した。治療やリハビリに耐え、十両で7場所費やして幕内に戻った。
初日から5連勝するなど快調に星を重ねたが、10日目に7勝目を挙げた後に4連敗。
「幕内では通用しないのかな」と不安がよぎった。
迎えた千秋楽。「しっかり当たることだけを考えた」と、うるさい千代翔馬を受け止め、左を差して右上手を引く。
相手が寄ると体を右に開いて上手出し投げ。右手をつかせ、満員御礼の管内を大いに沸かせた。平幕のベテランの敢闘賞といえば、
1950年夏場所に35歳で受賞した元大関名寄岩。幕内下位で9勝を挙げ「涙の敢闘賞」として語り継がれ、映画や舞台に取り上げられた。
それをほうふつさせる奮闘ぶりに、師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は「今まで、こういう人がいましたか?三賞が10個あれば、
10個あげたい」と賛辞を惜しまなかった。
同部屋の横綱日馬富士の暴力問題に揺れたが、仲間と励まし合って耐えた。目標はもう一度、横綱や大関と勝負すること。
「足元を見て、一歩一歩上がっていく」と言う元関脇(安美錦)の挑戦は終わらないだろう。 (道新さじき席一部参照)
道内出身力士(千秋楽 26日現在)
「十両」 旭大星 〇 8-4(東6 旭川)勝ち越し、 矢後 ● 7-8(西14 芽室)負け越し
「幕下」 一山本 〇 4-3(東26 岩内)勝ち越し、
コメント
「涙の敢闘賞」といったら、私達にはやはり名寄岩でしょう。映画もみました。
懐かしいなあ。