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厳寒期は異次元の世界
このところ、北海道は冷え込んでいます。雪を降らすような雲がなく、晴れた空の下で放射冷却現象で全道的に冷え込んだのです。
そんな中、あちこちで、厳冬期だけに見られる神秘的な現象が起こっています。
オホーツク管内の遠軽町丸瀬布には「山彦の滝」があるのですが、これが全面的に凍って異次元の景観を見せています。
すると、何でも好奇心を持っている人たちというのがどこにでも存在し、楽しい企画を提唱してくれます。
迫力のナイトツアー
この「山彦の滝」ではナイトツアーが行われ、町内外から参加した人達がライトアップされた神秘的な姿にため息をついていました。町とえんがる町観光協会丸瀬布地域委員会の主催で、毎年行われている行事です。
山彦の滝は高さ28メートル、幅5メートルほどで、例年12月から翌年3月まで崖の上から滝つぼまで凍り付くのです。
滝への道路は冬季間通行止めになるため、参加者はツアー用のバスで現場近くの駐車場まで移動します。赤や青色に照らし出された滝を目にした瞬間、思わず「うわー」と歓声を上げていました。
参加した人は「こんな大きな滝が凍るなんて信じられません。きれいだし、すごい迫力ですね」と話していました。
また、この滝は裏からも見ることができます。
ツアーは1月26日、2月2日、16日、3月2日にも行われる。参加費は中学生以上1800円、小学生千円。
※オホーツクの冬の観光情報はこちら!
▼ 流氷観光情報2008(1)☆おーろら・ガリンコ号II、流氷ノロッコ号他
▼ ワカサギ釣り情報2007‐2008☆北海道のオホーツク・釣りポイント
▼ 濤沸湖(とうふつ湖)白鳥飛来情報☆北海道で越冬する白鳥の湖
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夏はこんな感じの滝です。
サンピラーも
町遠軽地区で今季最低気温の氷点下20・1度を記録した4日朝、一筋の光が空に向かって伸びる太陽柱(サンピラー)が中心部を流れる湧別川に現れ、町内の会社社長阿部正人さん(67)が幻想的な風景をカメラに収めた。
(参考:オホーツク発掘ブログ、ぐるたび、北海道新聞電子版、トリップアドバイザー)