ワインでなくてブランデー!

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清美25年ものを

十勝ワインはどちらかと言うと辛口のワインです。
白ワインはフルーティで爽やかな味わいですが、
赤ワインは長期熟成により、酸味の強いワインに
仕上がっています。
 
ところが、毎回25年目で発売をする今年のものは
1993年に収穫したブドウが、冷害で収穫量も品質も
ワインには不向きだということでしたが、これが
25年の時を経て、高品質のブランデーになったのです。
 
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所によると、1993年は
ブドウの収穫量が例年の4分の1しかなく、糖度が低く
「ワインに仕込むのを諦めざるを得なかった」という
ほどでした。

逆転の発想

 しかし酸度が高くブランデー向きだったため、
2樽分を仕込んだということでした。
今回はブランデー蒸留室のリニューアルを記念して、
1樽分を同町内のワイン城限定で販売することになりました。
 
(北海道新聞より)
 
十勝ワインのもう一つのこだわりは「熟成」です。
ワイン城地下熟成室ではフレンチオーク樽を用いて
樽熟成を行います。
樽の中で熟成させることにより、樽由来の成分が
ワインに抽出され、色調や香りに深みを与えるのです。

同研究所は「逆境が生み出した貴重なブランデーです。

清見らしい優しい香りと味を楽しんでください」

と語っています。

苗木も発売

また、ワイン城ではワイン用ブドウの苗木を同時に

発売します。「清美」種もありますよ。

 
  • 日  時: 平成31年4月27日(土) 9時から11時
  • 場  所: ワイン城東側 B倉庫 (池田町清見83番地)
  • 販売価格: 山幸・清舞 各1本 800円、清見1本 500円
  • そ の 他: 苗木の本数には限りがあります。
          (十勝ワインHPより)
 
池田町にあるワイン城 同HPより)
 
 
ただし、この販売は
 
より多くの方にブドウ栽培を楽しんでいただくため、
購入本数はお一人様につき、各品種 10本までと
なっており、現金のみの販売です。
 
また、苗木がなくなり次第終了し、電話での予約は
できませんのお気を付けください。
 
 
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