自動運転車を開発中のメーカーは、いよいよ本格的な
試験走行できる場所を探しています。
北海道はこの件について一昨年から
「自動運転相談窓口」を設置していました。
現在、その窓口には相談が相次いでいます。
企業が求める試験走行の条件は
1 公道以外で走行できる
2 傾斜が急な坂があること
北海道の考え
これに対して、北海道では
自動車メーカーやベンチャー企業などから
聞き取り調査を行い、最適な場所を
今年の秋にも情報を提供することにしています。
現在想定している場所としては
林道、自動車教習所、スキー場のゲレンデ
などがあるようです。
しかし、自動車教習所なら、全国にあるので、
特に北海道ではなくてもできます。
林道やスキー場なら数多くあるので、
最適の場所が見つかるでしょう。
北海道と自動車メーカーとの関連は
「寒冷地仕様」のための試験場所が多くあります。
世界の安全へ
今回は寒さとは関係のない部分での開発となるため、
新たな企業の誘致や道内経済の活性化につなげたい
との思いがあります。
世界の安全のために北海道が
使われるということは
大いに期待されるところですね。